ワゴンリーネタだけで、よう引っ張るね・・・なんて言われそうだが、まっ、いつかエジプトに行く人のための情報源になりゃいいかな、程度の記事なんで。。。

ラムセス中央駅をでて30分くらいでギザ駅到着。その後30分くらいすると、ギザから乗ったお客さんのコンパートメントまわりを終えた車掌さんが、今度は夕食をサーブし始める。

見た目は、チープな機内食。
つまり日系・欧米系・シンガポール航空とかではない、割と安めの航空会社の機内食って感じだ。

味も期待してはいけない。
絶対に。とりあえず・・・

おいしくない!

こう覚悟しておけば、多少はおいしく食べられるはずだ。
(でもやっぱり、あの高額運賃でこの食事はないよな・・・)


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そういえば、ワゴンリーの中でビールを飲んだ。

自分は相当な酒飲みで、家でもひとりでビールとかワインとか飲んでいるのだが、イスラム教徒が多いエジプトでは、シナイ半島のリゾートホテルをのぞき、ほぼ断酒状態になる。

街中でも、観光客の多いホテルやレストランでは飲めるのだが、日本女性に対するいい印象(とても慎ましやかでモラルがある)を持っているエジプト人も多いので、なんとなくそれを壊してまで飲もうとは思わない。

ワゴンリーは個室の長旅なので、まっいっかな、と。

乗車時に各コンパートメントにやってくる車掌さんに注文をすると、すぐにきた。ステラと並ぶ、エジプトの有名ビール「サッカラビール」だ。
サッカラとは、ギザよりさらに南方にある、ピラミッドやマスタバ墳が多数集まっているエリアだ。ラベルにもある、ジェセル王の階段ピラミッドが有名。

ビールの味は忘れちゃったけど、おいしかった記憶がある。

ワゴンリーの中では、ワインもウィスキー、カクテルなど、いろいろなアルコール飲料が用意されている。バーがある車両も併設されていて、そこでソファやカウンターに座って、好きなものを注文することも可能だ。

ただ・・・すごく高い。
ちょっとでも節約しようと思う人は、カイロを出る前に、飲み物や食べ物を購入して持ち込むといいだろう。


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>>続く


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エジプトが好きで、歴史に興味があって、しかもビール愛好家なら、きっと「おお!」と思うだろうイベントがある。

「キリンビール大学」ビールのルーツ研究所完成記念
吉村作治教授による特別課外授業


●開催日時:2005年2月27日(日)開講14:00(終了予定17:00頃)
●開催場所:キリン横浜ビアビレッジ (キリンビール(株)横浜工場内) 地図
●参加費 :無料(交通費・宿泊費はお客様負担となります)
●募集人数:60組120名様
●応募資格:日本国内在住のビールの歴史に興味のある20歳以上の方

吉村作治教授の写真展も一緒に開催されているようだ。
60組限定なのでだめかもしれないけど、応募してみよっと♪

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正直、そんな広くはない。
感覚としては、新幹線のグリーン席の席間スペースよりちょいあるくらい。

座席の前の壁の一画は扉になっている。
ここはなんだ?と思って開けてみると、とってもコンパクトな洗面台!ビジネスホテルちっくなコップやらタオルがあり、水もちゃんと出る!

これはなかなか嬉しい。
確か電源もあったと思う。

急に「寝台列車」の興奮がわきおこってくる・・・。


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列車の中は、進行方向向かって右手が通路になっており、左側にコンパートメントが並んでいる。中に入るとこんな感じ。2人分の座席があり、座席の間にはコップなどがおけるスペース。

そもそも寝台列車なんて乗ったことなかった自分は、初めて乗った時“個室”に感動しまくったものだ。

・・・といっても、もちろん現地ガイドとしての添乗だったので、顔には一切ださず、心の中だけで、

わーい♪

と叫んでいたのだが。

発車までのスケジュールはこんな感じだった(2001年)

19:00 ちょっと早めに駅に行く/駅構内の下見
19:30 屋根のある駅構内の外の線路にワゴンリーが停車していた
20:00 発車!静かに走り出したのでちとびっくり
    車掌さんがまわってきたのでチップを渡す(←割と重要)
20:30 ギザ駅に到着(ピラミッドからの団体客などが乗り込んでくる)
21:00 夕食が運ばれてくる

車掌さんにいくらのチップを渡すべきだったか相場を忘れてしまったので、確かこの時は、10ポンド(350円)くらいだした気がする。現地価格にすると高めだが、まあ結構いい値段する寝台列車の旅の潤滑油だと思えば、いいのかもしれない。(団体客を連れている時には、人数×数ポンドを現地ガイドがまとめて車掌さんに渡すことになっていた)


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切符を購入する窓口はこんな感じ。
役所同様、恐ろしく愛想がなく、たぶんイライラすることも多いだろう。

寝台列車のチケットは、当日行って直前に購入・・・というのでは、ちと危険。なので、カイロについたら早めに購入しておこう。ラムセス駅にいかなくても、街中の旅行代理店でチケット手配を頼んでしまうという方法もある。多少手数料がとられると思うが、貴重な時間をラムセス駅往復&イライラする時間にあてるよりはいいかもしれない。

さて気になる価格。
下記は2000-2001年の料金だが、そんなには変わっていないだろう。

写真
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カイロ─ルクソール(orアスワン)間の料金

▼片道料金
2人用キャビン 1人当たり  US$93.60
1人用キャビン 1人当たり US$143.60
▼往復料金
2人用キャビン 1人当たり US$172.60
1人用キャビン 1人当たり US$262.70

◎夏料金(6月~9月)

▼片道料金
2人用キャビン 1人当たり  US$85.90
1人用キャビン 1人当たり US$131.55
▼往復料金
2人用キャビン 1人当たり US$158.80
1人用キャビン 1人当たり US$241.00

上記はデジカメ写真(拡大)をもとにした数字なので、もしかしたら読み違いもあるかもしれないが、だいたいこんな感じだ。ルクソールまででも、その先のアスワンまででも料金は一緒。

一人旅行で往復すると、1ドル105円として27,600円。
なかなか高い・・・。


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ANNAさんlは「大吉」だったらしい。自分は、年越しで赤ワイン一本空けた後、ひとりぷらぷら訪れた柴又帝釈天で・・・



だったぞ。うーん、おみくじ運悪いなあ。え?運勢そのものが悪いんだって?別の知人も、神田明神で吉を引いている。


「WADApがさあ~。一日の夜中に帝釈天行っておみくじ引いたら「凶」だったらしいよ」

「珍しいな」

「でさ、ブログにUPしてるんだけど、また今年も「縁談 整い難し」とか書いてあって、突っ込むに突っ込めなかったよ」

「プププ。それは突っこめんな。若いうちはちょっとしょげるくらいだが・・・」何故かそこで言葉を濁す我が友。




くそっ!っていうか、ちゃんと読んでいなかったので、縁談のところ、このエントリーで始めて知ったぞ。もいちど目をそむけず、ちゃんと読んでみるか。

願望・・・叶いがたし
病人・・・のぞみうすなり
待人・・・来らず
失物・・・出でず
縁談・・・はかどらず
売買・・・ととのわず
其他・・・よろずよし

・・・(+_+)
ま、「其他、よろずよし」ってあるのが救いということで。

がんばります。。。
ワゴン・リー。
観光客を満載した、高級寝台列車だ。

夜8時頃にカイロを出発し、翌朝ルクソールに到着し、その後アスワンまで行く。コンパートメント式になっており、各部屋には洗面台まで着いている。

ツアーでも、夜間に長距離を移動できるということで、よく使われる。自分も、昔ガイドをしている時に、何度も乗った。

3年前に久しぶりにエジプトを訪れた時、初めて自腹で乗った。高かった・・・(>_<)

別途運営しているエジプト情報サイト宛にも、よくこのワゴンリーについての問合せがあるので、簡単にまとめてみようと思う。

写真はカイロの「ラムセス中央駅」だ。
高い天井から指し込む光、始発列車のホームが並ぶ手前の広いスペース、大きな荷物を持って行き交う人達・・・どこか、ヨーロッパのターミナル駅を思わせる雰囲気がある。

・・・ただし問題がある。

初めて訪れた外国人には、恐ろしく切符が買いにくい場所なのだ。


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>>続く


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特に派手なお祝いとかなかった気がする。そもそもイスラム暦では新年でもなんでもないので、普通の日だったかも。

ただ、新年にはミカンだったかオレンジだったかを、夫婦で半分ずつわけあって食べる・・・なんていう、ほのぼのした話を聞いた気も。正確なところは忘れちゃった。もしかしたら大家さん夫婦だけの話かも。

自分は、エジプトで暮らしていた時、お正月休みでやってきたサークルの先輩と、シナイ半島のシナイ山に登った。もちろんご来光を見るためだ。

シナイ山の話は改めて書くが、すごく寒かったので二人とも革ジャンで完全武装。ごつごつした、足元がよく見えない岩場を登ってゆくと、頂上付近には雪。マイナス10度近くにもなる世界だ。

キリスト教の聖地でもあるので、頂上には各国から旅行者がたくさん来ていて、初日の出をずっと待っている。日本以外に「初日の出」を拝む風習があるのかどうかは知らないが、聖歌も聞こえてきて、あの時の初日の出はきっと一生の思い出だと思う。


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お台場にて

お台場にわとりコッコちゃん撮影会までやって作成した、今年の年賀状用の写真です。親しい友人にのみ・・・と思っていたのですが、時間がなくなり、結局ほぼ全員(含む大学恩師)にこれで年賀状だしちゃいました。

「・・・三十路にもなって何やってるんだ?」

と誰かに突っ込まれていそうですが、はっきり言いましょう。


20代ではこんな勇気なかったぞ!


ちなみに大阪の道頓堀でもこの格好しました。

なにはともあれ、
今年はコッコちゃんと一緒に大空に向かって羽ばたきます。
え?にわとりは飛べないって?

それはともかく、
今年もどうかよろしくお願いいたします。


PS 今年の年賀状はこっち
PS 赤ワインで酔った・・・帝釈天に行ってこようかな
PS 今年の目標でも書いてみるかい?─やっぱ新年の今が肝心!


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